2016.12.15 Thursday
旧 金津油田は、土木遺産2800選でAランクに位置づけられていたので、行ってみました。
駐車場のすぐそばに、上の写真の油井がありますが、なんだが遺産にしては小奇麗。あとで色々見て回ると、他にも遺産が沢山ありました。
詳しい案内看板が整備されています。なんと平成8年まで現役だったんですね。つい最近じゃないですか!!
「油田」という言葉から連想する規模とは、かけ離れた感じの素朴な設備。本当にこれを平成8年まで使ってたの?と驚きます。
モーターが付いていて、現役当時のポンプの動きが再現されています。これをよく見てから遺産を見て回ると良いと思います。基本的にポンプに繋がれたワイヤを引っ張ったり緩めたりすることで、手押しポンプみたいに油を吸い上げる仕組みのようでした。
もう一つ、手回しで動く模型があって....
説明看板もあったんですが、最初は何のことかよく分からなくて、遺産全体を見てから最後にもう1回見たらよく分かりました。
山の中に周遊コースがあって、たいして時間はかからないようなので、雨にも負けず行ってみることにしました。
周遊コース入り口
熊が出るんですね(^^;)
山道を登るとすぐに、「K215号井」という看板。どこ?
あれですか....
こういうのが山の中にすごく沢山残っています。
ポンピングパワーとか継転機とか、いまいちよく分からずに見て回りました。あとでわかります。
途中に「石油が染み出す露頭」というのがあって....
この土の壁がそうらしいんですが、イマイチよく分からず。晴れていたら分かったのでしょうか?
手回しで、井戸の動きを再現してくれる展示も用意されていて....
だんだん分かってきます(^^)
途中に、黒々と汚れたタンクとかあって....
期待通りの、すばらしい質感!
木製の桶というのもあって....
これも素晴らしい(^^)
しばらく山道を歩いていると、ぼろ家が見えてきます。これが2号継転機。
次回に続きます....
位置:
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Category:新潟県