景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
<< キャベツ+白菜+コンビーフのグラタン | HOME | 豚肉とキャベツのポカポカソース >>
イラストレータのブレンドツールで模型の等高線を楽々トレース
IMG_5190
景観デザインの模型を作成する際に、スチレンペーパーを等高線の形に切り抜いて、積み重ねて地形を作成するって、よくやるじゃないか。その時、測量図や設計図の等高線に沿って切ればいいんだが、図面の等高線を描き直さなければいけない場合もある。
そんなときに、Adobe Illustratorのブレンドツールはとっても便利(^^)....
 
スクリーンショット 2017-02-10 10.40.57
まずは、基礎編として単純なトレースから。イラストレータに図面を読み込んで....

スクリーンショット 2017-02-10 11.04.17
5本間隔ぐらいにトレース。これは手作業ね。

スクリーンショット 2017-02-10 10.49.40
ブレンドツールをWクリックして....

スクリーンショット 2017-02-10 10.50.39
描いた線の間に入る等高線の数を入力。ここでは間に4本入る。

スクリーンショット 2017-02-10 10.56.10
順にクリックすると....

スクリーンショット 2017-02-10 10.58.00
だいたい等間隔になるように、線を描いてくれる。つづいて(3)(4)(5)と連続してクリックして行くと....

スクリーンショット 2017-02-10 10.58.37
こうなる。この段階で、最初に10m置きに描いたラインを修正すると、それに合わせて、間に生成されたラインも変わるので面白い(^^)
だいたい上手くできてるけど、左上の(5)と(6)の間とか、かなり乱れているので修正が必要。

スクリーンショット 2017-02-10 10.59.53
等高線が選択された状態で、オブジェクトメニュー / ブレンド / 拡張 をクリックすると....

スクリーンショット 2017-02-10 11.00.29
全てのラインがバラバラのオブジェクトになって、個別に修正できるようになる。

スクリーンショット 2017-02-10 11.03.19
乱れがひどい場所は、個別に修正(青い線)。

IMG_5187
地形模型は、最後にスポンジを貼って仕上げたりするので、あまり精度を出しても仕方がない事が多い。精度が必要なら、1本1本頑張る(^^;)

スクリーンショット 2017-02-10 11.28.49
応用編。
例えば1/500模型の場合、2m置きの等高線は、4mm厚の素材が必要なるけど、スチレンペーパーは3mmの次は5mmじゃないか。困るよね(^^;)
5mm厚で作るなら、2.5m置きの等高線が必要になる。それを描くのにブレンド機能は超絶便利! ブレンドツールのステップ数を、4本だったのを3本にするだけで、2.5m間隔の等高線になる。

スクリーンショット 2017-02-10 11.29.59
2mm厚のスチレンペーパーなら、1m置きの等高線なので、ステップ数は9。

スクリーンショット 2017-02-10 11.56.28
イラストレータのブレンドツールは、地形模型でも活躍するけど、道路や河川の法面みたいに直線や同心円などだと、ほぼぴったりに等高線を描いてくれるので、いつもお世話になっているんだ。Adobeさん、有り難う。

Category:MacときどきWin
SEARCH
FEED
FEATURE ARTICLE
CATEGORIES
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728    
<< February 2017 >>
LINKS
ARCHIVES