景観デザインを目指せ

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吹屋ふるさと村
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吹屋ふるさと村は、岡山県高梁市の山奥に突然現れる、ものすごく立派な伝統的町並の集落です。重要伝統建造物群保存地区は日本国内に沢山ありますが、ここまで街並みが残っている場所は珍しいと思います。多くの伝建地区では現代的な建築が混じってしまっていますが、ここはホントに歴史的町並が良く残っているのです(^^)....
 
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吹屋は銅山とベンガラ生産で栄えた町です。塗り壁もベンガラ色です。焼杉を使った建物も数多く残っています。

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白い漆喰とナマコ壁の建物もあります。中央の通りには電柱も無いです!

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瓦は石州瓦のところが多いです。
背景に電柱が写っていますが、街並みから外れた場所を通っています。一番下の地図を見てもらうと分かりますが、自動車交通のためのバイパスが街並みを外れた場所に通っていて、この通りはほとんど車が通りません。

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この郵便局舎は平成5年に出来た新しい建物。土壁は白い漆喰ですが、木材は紅殻(ベンガラ)を塗った板壁に、紅殻格子です!

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街並みに適応した建物にしたんですね。

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写真の右端の建物は、なんと消防車の車庫!

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格子の向こうに赤い消防車が見えます。

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格子の部分が上下左右の柱・梁や土壁も含めて、全部スライドドアになっているようです。スゴイ!

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かつてベンガラで財をなした立派な建物と倉があって...

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建物の中で、ベンガラの製造過程や古い道具類が展示されています。

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吹屋銅山は平安時代に発見され、その後、江戸時代には幕府の天領になったり、明治維新後は三菱が経営したりしていたそうです。

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近くにある、吹屋小学校は日本最古の木造校舎。中央の本館は1909年(明治42年)竣工、左右の校舎はさらに古い1900年(明治33年)竣工。2012年3月まで現役で使われていました。設計は江川三郎八と言われています。

ちなみに「旧遷喬尋常小学校」も江川三郎八の設計。これも国の重要文化財です。

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吹屋は、かなり山奥にあり、しかも1日で全部見て回るのが無理なぐらい、数多くの遺産が残っています。

参考リンク:
Wikipedia 吹屋
Wikipedia 広兼邸(映画八つ墓村のロケ地)
Wikipedia 西江邸(今でも人が居住している文化財)
Wikipedia 高梁市立吹屋小学校
おかやま旅ネット
文化財オンライン

位置:景観デザイン事例地図

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Category:岡山県
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