景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
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女川 その2
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前回の記事から10ヶ月も間が開いてしまったのですが、女川の記事の続きですm(_ _)m
震災でまっさらになった場所の復興なので、全ての建物が新築です。駅から海までの道路沿いにシーパルピア女川という商店街(と言っていいのか?)が建設されています。
 
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切妻屋根の平入りの街並みが並んでいます。正面の白い建物が女川駅。誰一人いないのは早朝に撮影したからです。

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全て平屋で、屋根勾配とか、素材とか、色使いとか、統一感をもって整えられています。

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道路沿いの街並みの一部が凹んで広場になっています。1つ裏側の建物へ人を導くように考えられているのだと思います。

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ここが、その広場の部分。点字ブロックのラインが駅〜海のメインストリートです。広場の舗装材が、メインストリートまではみ出しているのがわかると思います。

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こんなオブジェもあります(^^)

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広場から一つ裏側の建物へ向かうと、路地っぽい親密なスケール感。写真の右側の建物がメインストリート沿いの建物です。バックヤードの設備類が格子で隠してあります。

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メインストリートには電柱、電線は無いのですが、裏通り側にあってこちらから受電しているようでした。

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設備類を隠す格子も共通のデザイン。

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メインストリートが車道と交差する部分は、歩行者優先という感じに舗装されています。

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照明にも木材が利用されています。

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縦断勾配のある道路なので、納まりが難しいところですが、階段が消えてなくなる部分を植栽桝で処理してあって、よく考えられていますね。よく見ると階段の蹴込みの寸法が違います。手前は板3枚分、その奥は4枚分、一番奥は6枚分で、階段の勾配がそれぞれ異なっています。上手い!!

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普通はこんな納まりですよね。

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道路にはみ出たテラスとか、作ろうとすると調整事が大変だと思うのですが、でき上がってしまうと全然違和感を感じませんね。

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カラーコーンが置いてあったりとか....

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表玄関側に篭が置いてあったり、張り紙がしてあったり、設備がむき出しだったり....
こんなのが一定以上に増えると、全体の雰囲気が崩れていくんですが、少々のことでは壊れないぐらい全体の統一感がしっかりしています。

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残念ながら樹木がかなり強く剪定されていました。病気にでもなったのでしょうか?

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海の方に突き当たると、私が見に行った2017年6月時点では、まだ工事中でした。このあたりはL1津波が浸水する可能性のある場所で、公園として整備される計画です。

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倒れ建物があるんですが....

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女川交番だそうです。このまま保存されるらしいです

女川 - Spherical Image - RICOH THETA
最後に、360°画像をどうぞ。場所はメインストリートの海側の端です。遠くで大規模な土地造成工事が行われているのがわかると思います。

※写真は2017年に撮影したものです。

位置:景観デザイン事例地図(東北)

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Category:宮城県
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