景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
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Schwandbach Bridge (1933) マイヤールの橋5
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Schwandbach Bridge(シュバントバッハ橋、独:Schwandbachbrücke)は、マイヤールの橋のなかでも、とても面白い、また合理的な形をした橋として有名です。曲率半径が30mという急な曲線橋を、補剛アーチでつくってしまうところが、すごいですね。
カーブの内側から見ると、写真のように桁もアーチスラブも曲線ですが....
 
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カーブの外側から見ると、アーチスラブは直線なのです。曲線橋をアーチで支えると、ねじれが問題になりますから、アーチスラブは直線で、その上に曲線の補剛桁をのせることで解決しています。ただし最初の写真のように、アーチスラブの内側は桁に合わせて曲線になっており、外側だけが直線です。
アーチは直線で桁が曲がっていると、平面的に位置がずれますから、アーチと桁を結ぶ壁が斜めになっていますね。 また、補剛桁のエッジの形が、内側と外側で異なっています。内側は鉛直壁からまっすぐ立ち上がっていますが、外側は張り出しがありますね。

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シュバントバッハ橋は、前回紹介した Rossgraben Bridge のすぐそばにあり、森の中に架かっています。この写真は橋から上流川を見たところです。航空写真を見ると、谷の部分だけが森なんですね。

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橋に続く道も細〜い。でも車はほとんど通りません。

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橋のたもとに看板がありました。

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Rossgraben Bridgeと同様の銘板があり(銘板のど真ん中をボルトで留めるなんて大胆!)、

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マイヤールの写真入りの説明看板も、Rossgraben Bridgeと同じです。

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高欄は、簡素な鋼製のものです。亜鉛メッキ仕上げ。

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高欄の柱は、L形鋼を地覆にボルトで留めてあるだけです。

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金網の固定方法も、単純ですねぇ。

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残念ながら雨だったのですが、面白かったです。

リンク:
Schwandbach Bridge (Structurae)

位置:

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写真集
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参考文献
Category:スイス
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