景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
<< 大学の寄付者銘板が完成 | HOME | トウモロコシとトマトが届く >>
Lorrainebrücke (1930) マイヤールの橋6
20060812_072
すみません。ベルンにあるこの橋がマイヤールの設計によるものだと言うことを、ついさっきまで気づきませんでした(^^;)
この橋(Lorrainebrücke:Lorraine Bridge:ロレーヌ橋)は1930年に竣工しているので、前回紹介した Schwandbach Bridge (1933) よりも少し古く、マイヤールの代表作である Salginatobel Bridge (1930) と同年ということになります。
 
20060812_002
アーレ川に架けられた最初の鉄筋コンクリート橋です。橋長は178m、メインスパン長は82mあります。

20060812_073
鉄筋コンクリート橋なのですが、アーチリブの部分は、石を積んだような意匠になっていますよね。実際はコンクリートブロックを積んであるということです。

20060812_075
スプリンギング部分(アーチの両端部分)も、コンクリートブロックを積んでありますが、きれいに収まっていますね。

20060812_076
壊れた部分を見ると、薄い板状の材料が貼り付けてあるように見えます。でも、一つ上の写真で分かるように、出角の部分は薄っぺらな断面が見えません。どんな構造のブロックだったのでしょうか?

20060812_077
このようなマッシブなコンクリートアーチ橋は、なんだかマイヤールらしくないと感じてしまいます(^^;)が、実はコンクリートブロックでアーチリブを作る際に、支保工の費用が安くなるように考えられていて、この技術はマイヤールの特許だそうです。
同じ技術で作られた橋として Laufenburg Bridge (1911)があります。見たことがないのですが、きれいな橋のようですしチューリッヒから40kmぐらいの距離のようなので、機会があれば見てみたいですね。

20060812_051
親柱の上には、彫刻が乗っています。さすがベルンは彫刻の街、という感じですね。

20060812_054
かたや女性。動物は熊じゃないのね(^^;)

20060812_052
こなた男性。

20060812_070
橋の幅員は18mあります。

20060812_062
橋の上からは、となりの Kornhausbrücke が見えます。

位置:

より大きな地図で 景観デザイン事例地図(ヨーロッパ編) を表示

リンク:
ロベール・マイヤール(Wikipadia)
Lorrainebrücke(Wikipedia(独))
Lorraine Bridge(Stracturae)
  この資料では1929年完成となっています。
ベルンの橋のリスト(Wkikipadia(英))

Category:スイス
SEARCH
FEED
FEATURE ARTICLE
CATEGORIES
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
LINKS
ARCHIVES