2008.07.03 Thursday
私は、Macユーザーで英語キーボードを使っています。日本語キーボードは、@の位置がイヤ、スペースキーが短いのがイヤ、そして何よりキートップにアルファベットとカナが表記されていてゴチャゴチャしているのがイヤ、なのです。
で、Windowsも使う私は、Windowsでも英語キーボードが選べるという理由でVAIOを使っているのです。VAIO偉い。
しかし問題はあるのです。Macの場合コピペは、コマンド+C,コマンド+Vで、コマンドキー(上の写真のリンゴの絵のキー)はスペースキーのすぐ横にある。一方、ご存じのようにWindowsではCtrl+C、Ctrl+Vであり、Ctrlキーは、一番左端にあるので、使い勝手が違う(下の写真)。あぁ!Ctrlキーがスペースキーのすぐ横にあればよいのに!!
また、Illustratorや、PhotoshopなどのAdobeのソフトで非常によく使う、手のひらツール、拡大ツール、縮小ツールは、便利なキーボードショートカットがある。いついかなる時でも(Macの場合は)スペースキーを押せば手のひらツールが現れ、スペース+コマンドで拡大ツール、スペース+コマンド+オプションで縮小ツールになる。スペース、コマンド、オプションは、Macでは順番に並んでいるので、左手の人差し指、中指、薬指をそれぞれのキーに置き、右手はマウスorトラックバッド、というのがadobeのソフトを使うときのホームポジションである(あぁ、なんて便利!!みんなそうだよね、きっと)。
だがしか〜し、Windowsでは、スペースとCtrlとAltの順番がMacと違っていて、おまけに間にwindowsキーだのFnキーだのがある。あぁ、スペースキーから順番にCtrl、Altの順番ならいいのに!!!
ここまで辛抱強く読んでいただいた方、ありがとうございます。もうおわかりだと思いますが、キーを入れ替えればよいのです。そうなのです。Windows2000や、WindowsXPを使っていたときは、「猫まねき」にお世話になっておりました。おかげで、windowsのaltキーは、ctlrキーに変わり、windowsキーはaltキーに変わり、ctrlキーはwindowsキーになったのでした。大変便利でした。
また、猫まねきのすばらしいところは、キーコンビネーションの置き換えもできるところで、これを使ってIMEのon/off(日本語入力と英語入力の切り替えね)も、Macでコマンド+スペースでやるのと同様に、Altキー+スペースキーでできたのです。このソフトのおかげで、ほとんどMacと同様の使い心地を得ることができました。感謝。
しかし、この猫まねきは、開発がストップしてしまい、残念ながらWindowsVISTAには対応していません。VISTAで使う方法もあるのですが、どうも不安定な感じです。
猫まねき以外の方法を模索していたのですが、たまたま見つけたokaさんのブログにヒントがありました。
(追記)okaさんのブログ、リンク先が消滅してしまったようです。あらためて別の記事を書きました。
IMEのon/offは普通はAlt+〜ですが、windowsのIMEを設定すればCtrl+スペースによってon/offできるんですね。知りませんでした。うかつでした。okaさんのブログではXPでの説明ですが、VISTAでもMicrosoft IMEのプロパティを適当に探していると設定が見つかります。
あとは、Change Keyで、上記のようにCtrl, Alt, Windowsキーを入れ替えてあげれば、一件落着。Macと同様にコピペ、IMEのon/off、adobeのソフトの拡大ツール、縮小ツールが使えるのでした。あぁ幸せ。
ここまで読んでいただいた皆様、長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。英語キーボードを使うmacユーザの方がwindowsVISTAも英語キーボードで使うときには、お試しください。とっても便利です。
景観デザインを学び、実践するEnviro-Studioの重山でした。(今回は景観とは関係ないか...)
Category:MacときどきWin