景観デザインを目指せ

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馬車道駅

 ↑上下左右にドラッグして見回すことができます。
馬車道駅は、2004年に開業した地下鉄「みなとみらい線」の駅です。みなとみらい線は、横浜駅から元町・中華街駅までの、長さが約4kmしかない短い路線で、6つの駅があります。東横線と相互接続しているので渋谷まで一本ですね。

みなとみらい線の駅は、みなとみらい駅が早川邦彦さん、馬車道駅は内藤廣さん、元町・中華街駅は伊東豊雄さんというふうに建築家が設計しています。鉄道施設は土木構造物ですが駅の設計には建築家が関わることもあります。建築と土木のコラボレーションですね。
 
東京の地下鉄大江戸線の駅も建築家がデザインに関わっていますが、このときは、駆体の部分は土木側で決めてしまったため、建築家が内装仕上げぐらいしか手を出すことができなかったようです。
みなとみらい線は、横浜市などが出資している横浜高速鉄道株式会社が運営しているので、都市デザインの大先輩である横浜市のデザイン調整能力が遺憾なく発揮されています。

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本物の煉瓦が、いたるところに使われています。

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ホームの椅子は、透明アクリル。未来的なものと歴史的なものの対比と融合を意図したということです。

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柱やエレベータの金属部分などは、色彩が統一されています。

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改札口のところは、ドーム状の天井になっています。上のパノラマ写真もここを撮影したものです。

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この駅は広々としており、音がよく響くのでしょう。コンサートの会場としても利用されています

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この駅のみどころは、馬車道通りの歴史的建築物の遺品を、内装に用いてあるところです。写真の右の壁の黒っぽいところは、壁画になっています。

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このような、巨大な壁画なのです。

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この壁画は、旧横浜銀行にあったものです。この駅は、旧横浜銀行の真下に位置するのだそうです。

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他にも、様々な遺品が展示されています。このような遺品は、今後も増えていく予定だそうです。

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解説版もあります。

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これは、金庫の扉

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金庫の扉は、メカニカルなんですね。

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煉瓦の目地は、暗い色が使われています。


地図:GoogleMap
大きな地図で見る

  <<<写真集

リンク:
ウィキペディア(馬車道駅)
みなとみらい線公式website
建設コンサルタンツ協会の雑誌
  駅の特集号がPDFで閲覧できます。
  馬車道駅の記事もあります。「都市再生は駅再生から」という内藤さんの記事です。

景観デザインを学び、実践するEnviro-Studioの重山陽一郎でした。
Category:神奈川県
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