景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
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大谷川水門のライジングセクタゲートを見学
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昨日の記事で紹介した百間川河口水門に続いて、ライジングセクタゲートの水門、大谷川水門を見学しました。こちらは既に竣工しています。
 
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大谷川は、住宅地を流れる小さな川です。普通の水門をつくると巨大な鉄の壁が空中に現れてしまい、圧迫感があるので、この形式の水門になったらしいです。

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シェル構造のカマボコ型?の扉体(ひたい)が、円盤の回転によって開閉します。平常時は空中にあります。ライジングセクタゲートには、様々なバリエーションがあり、平常時に川底に沈んでいるものもあるそうです。

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上流側から見ると、こんな感じです。

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円盤じゃなくて、扇型ですね。歯車も見えています。

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扉体の溶接の跡が残っています。段ボール箱の蓋が金具で止めてあるやつを連想してしまいました(^^;)

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下流側から円盤周辺の収まりを観察

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ゴムみたいな黒いものが扉体と壁の間にあって、水密性を確保してあります。扉体に水が垂れたような汚れがあるのは、この位置の真上になぜか塩ビの排水管が出ているからです。何の水なんでしょうか?

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扉体が閉じると川底にぶつかる部分です。

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海が近いので、円盤も扉体もステンレス製です。ステンレスが鈍く光っていますが、これは酸洗仕上げだそうです。ステンレスは鏡面仕上げとかヘアライン仕上げなどがポピュラーですが、この仕上げ、艶消しでとても気に入りました(^^)

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水際には、貝がたくさんくっついています。貝はステンレスが大好きで水中にあるとたくさん貝がくっつくそうです。水門の動作に支障を来さないように時々貝をはがすんだそうです(^^)

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水門の隣にある大きな建物は排水機場です。

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水門の上流にある、水呑み口です。水門を閉じた状態で、雨によって河川が増水してくると、ここから水を呑み込んで....

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ここで、ゴミをフィルターして、建物の中のポンプで水門の外に水を吐き出します。

位置:
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Category:兵庫県
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