2011.07.01 Friday
以前に紹介した、ハイルブロナー通り歩道橋は、橋が直接Uバーンの「Löwentorbrücke駅」につながっています。この駅も橋と同じくヨルグ・シュライヒ(Jörg Schlaich)のデザインです。
IGA1993(シュトゥットガルト国際園芸博覧会)の開催に合わせて、橋と同じ1992年に建設されています。この駅が、博覧会会場へのアクセスの1つだったんでしょうね。
橋のスロープを降りたところが駅です。
屋根がかっこいいです(^^)
橋の方を振り返ると、こうなっています。突き当たりの橋のマストの所から左右に道が分かれていて(Tの字型の橋なんです)、右に行けばライプフリード庭園、左はバルトベルク。
駅の名前を直訳すると、「ライオン門橋」
すっきり
ベンチのデザインは、あんまりエッジが効きすぎてなくて、いいですね。
背もたれのガラスが挟んであるチャンネル材も、あんまり精度がないというか(^^;)おおらかな感じ。
よくみたら、足下がこうなっていて、ガラスを挟んでいるチャンネルの片方が外れるんですね。
屋根は平面じゃなくて、わずかにムクリがあり、中央のトップライトの幅は、写真の手前が細く、奥が広くなっています。
柱の足下の収まり。ベースプレートが小さい! ここは基礎に剛結なんですが....
屋根との接合部分は....
う〜ん、こんなんで大丈夫なんでしょうか(^^;) 現場溶接でしょうねぇ。
かっこいい駅でした。
位置:
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Category:ドイツ