景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
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本河内低部堰堤
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本河内高部堰堤のすぐ下流にある、本河内低部堰堤は、1903年(明治36年)に竣工した、重量式コンクリートダムです。設計は本河内高部堰堤と同じく吉村長策、高さは約28m、堤長は約116m。重力式コンクリートダムとしては、神戸にある布引五本松ダムに次いで2番目に古いダムです。(高さ12mの桂貯水池堰堤を含めると3番目だそうです)
 
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このダムも水道用として建設されたものですが、長崎大水害の後に治水目的に改修されています。ただしダムの上流側(水没している場所)へのコンクリートの補強と、ダムの地下を抜ける洪水吐きトンネルの建設などにより、古いダムが保存されています。

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下流面は、コンクリートブロック張りです。意匠にも気合いが入っていますね。

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「水旱無増減」という銘版は、伊東巳代治(当時は男爵)によるものだそうです。「水旱」というのは洪水と旱魃のこと。洪水や旱魃があっても、水道水の供給に増減は無いという意味でしょうかねぇ?


リンク:
(財)日本ダム協会のサイトより
  本河内低部ダム
(社)日本土木工業協会のサイトより
  本河内低部ダム   −海軍鎮守府仕様の「三化土」−
  本河内低部ダム建設工事

位置:
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Category:長崎県
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