景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
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旭川駅
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2011年に開業した旭川駅をみてきました。設計は内藤先生。北口の駅前広場はまだ工事中です。旭川駅の改築は、北彩都あさひかわという大規模な再開発計画の一部です。
 
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旭川には、日本初の終日歩行者天国として有名な買物公園がありますが、

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買物公園の軸線と、冒頭の写真の通路はぴったり合わせてあります。ど真ん中の信号機と監視カメラ、これはひどい。何とかならないのでしょうか(^^;)

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軸線は、駅の中も貫いて西コンコースになり、南側の忠別川まで突き抜けます。写真は買物公園側を振り返ったところです。駅の中にもう一つ南北軸(東コンコース)があって、そちらは、緑橋通りと対応しています。このようにまちの軸線と対応している様子が、旭川市のホームページの資料でよくわかります。

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駅の中はものすごく広いです。

R5021807 - バージョン 2
コンクリート柱の2面だけパネルで覆われ、残り2面は打放しという、特徴的な仕上げで....

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表面は、浮造り杉板本実型枠(うづくりすぎいたほんざねかたわく)コンクリート打放し仕上げ。木目が綺麗です。上の写真で分かるように、真上から照明があたっているので陰影が強調されていますね。こことは違う建物ですが、清水建設のホームページにこの仕上げの作り方が細かく解説してあります。
実は、おなじく内藤先生が設計した高知駅にも同じような柱があるんですが、あちらは単純な打放し仕上げになっています。

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木材がふんだんに使われています。木工産業が盛んな旭川市にふさわしい駅。

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タモ材の下見板張りです。

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改札内部の壁面の木材は、市民の寄付によるもので....

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1万人の名前が刻んであります。

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7線もある大きな駅を巨大な屋根がすっぽり覆っていて、複雑な柱で支えられています。

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屋根は巨大なトラス構造。

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一方、足下はベンチの下で4つの柱が1つになってピン構造になっているそうです。

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ホームへの階段室にも木材が多用されています。

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次の日の朝に、駅の南側を流れる忠別川の方からみてみました。駅と川が一体となるように設計されていて、川の方はまだ工事中です。

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川に張り出すようにデッキが設けられていますが、これが買物公園から西コンコースを抜けて川まで抜けている軸線の終点です。

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よくみたら、護岸がえぐれて、ロープが張ってありました。この辺が川のデザインの大変なところだし、面白いところでもありますよね。これをどう治めるか楽しみです。

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河川公園の整備が進んでいました。

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駅周辺の高架構造物のデザインも頑張っていました。

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普通は、梁がもう1本、間に入ると思うんですが頑張って抜いたんでしょうか?

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北口駅前広場、南口の河川整備が終わってから、また見に来たいと思います。

位置:
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Category:北海道
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