景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
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美瑛の街並み
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JR北海道の美瑛駅は、石造りの立派な駅です。
 
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美瑛軟石を使って昭和63年に改修されたそうです。美瑛軟石は、大雪山の噴火による火砕流が堆積した物で、明治39年から昭和44年ごろまで採掘が行われ、建築・土木資材として広く使われていたそうです。

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駅のすぐ近くには、美瑛軟石づくりの農業用倉庫を改装したという、道の駅びえい「丘のくら」。大正初期に建設された建物だそうです。

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ものすごく立派なディテールで、これが倉庫?という感じです。

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扉は新しくしたのだと思いますが、石積みのアーチは、これまたとても立派!

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天井高いです。柱は新しかったので、補強として追加したのでしょうか?

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屋根は木造トラス。壁の仕上げは美瑛産のカラマツだそうです。

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駅前の通りに出ると、三角屋根が多いことに気づきます。これは土地区画整理事業が行われた時に、建築協定も定められ、街並に統一感がもたらされたものです。事業前と事業後の写真を見比べてみると、よくわかります。

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屋根は45度の等辺切妻屋根で、各商店の創業年度を建物に明示することになっています。建物の高さや色彩のルールもあるそうです。

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壁の下部には美瑛軟石を使うこと、看板のデザイン、自動販売機の設置制限、車庫制限など、細かに決まっているらしいです。

R5021984
電線も地中化されていて、道路の突き当たりに美瑛らしい丘、その上にいきなり空が見えちゃうのが素晴らしいですね(^^)

位置:
より大きな地図で 景観デザイン事例集地図(北海道) を表示

(追記)
リンク:景観・デザイン研究講演集2010「商店街の経年変化の特性に関する基礎調査」乾敬道
美瑛の街並を調査されています。
Category:北海道
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