景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
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精進川
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ポロクルに乗って、札幌市街地から精進川(しょうじんがわ)まで行ってきました。2007年に土木学会デザイン賞優秀賞を受賞した川です。
 
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精進川は延長が13kmあまりの短い川です。その下流部分の3.5kmが「ふるさとの川づくり事業」として整備されています。この部分は、もともとは豊平川の分流だったところで、現在は洪水の心配の無い小規模な河川になっています。

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水の流れは穏やかで細いです

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整備前は、こんなだったんですね。施工直後の写真はまだ樹木が小さいですが....

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同じ場所を撮影すると、いまでは樹木が生長して鬱蒼として、涼しくてよいです(^^)

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立派な看板があって、河川工法についての簡単な解説もあります。

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道路と植栽面の境界の、縁石を使わない納まりとか、よくできています。デザイン賞の講評では、ベンチや照明が問題視されていたんですが、そんなにヒドイとは感じませんでした。改修されたんでしょうか?

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四阿は、たしかにもうひと頑張りしたい、というか、これだけ豊かな緑陰があるのに四阿がいるの?という感じでした(^^;)

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左岸側は、すぐ横に住宅地が広がっています。写真の右側の林の中に精進川があります。

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道路と川の境界は、大きな石が並べてあるだけで、歩行者は自由に出入りできます。川沿いを散歩する人もたくさんいました。

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一方、右岸側は河岸段丘の崖があります。崖の上も住宅地です。

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川の途中には飛び石のようなしかけがあります。上記の看板を見ると「組石帯工」ですね。

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斜面の下(地中)には、護岸が隠されてるはずなんですが、樹木の根はどうしたんでしょう?

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川岸の樹木は、ブロックで保護されていますが....

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このブロックは、自然石ではなくて、なんとコンクリートブロックの残骸です。整備前に使われていた護岸ブロックを転用したそうです。

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一部に「虫や草花を観察する場所」として、整備されていない区間があるんですが、その部分には整備前の護岸が残っていました。

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コンクリートブロックでも、全然違和感無くて、すばらしいです(^^)

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樹木が巨大で、北海道らしいです。まっすぐで長い通路は、もう少しなんとかしたいと思ってしまうんですが、これも北海道らしい?(^^;)

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木漏れ日がすごく綺麗で、いつまでもぼーっとしていられます

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まっすぐじゃないところもあります

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落差工

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橋は木床板で....

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構造はH鋼の桁が3本のようでした。

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終点は「精進川の滝」

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滝の横を上っていくと、住宅地に出ます。写真に高欄が写っている所が橋になっていて、そこを精進川が流れています。

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一番下流に戻ると、大きな池があります。

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氷を切り出していたんだそうです。

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北海道開発局の資料を見ると、住民の方々も、河川整備や維持管理に大きく関わられているようです。毎日こんな所を散歩できる生活は、うらやましいですね(^^)

リンク:
ふるさとの川整備事業(国土交通省のプレスリリース)
「北海道における河川事業の紹介(PDF)」 国土交通省北海道開発局 図面や新旧の写真などがあります。

位置:
より大きな地図で 景観デザイン事例集地図(北海道) を表示


Category:北海道
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